宇都宮裁判所の競売物件を探していたところ、このアパートの競売物件を見つけました。このアパートには駐車場がなく、宇都宮という車社会にはよくない物件でした。
弊社では、この駐車場がないというデメリットをメリットに変えるには、車を持たない方に入居してもらうことしかないと考え、車を持てない生活保護を受けている方に適していると思い入居してもらうことにしました。
生活保護を受けている高齢者の中にはアパートで亡くなってしまう場合もあるようです。
このような場合には、アパートの室内の片付けやリフォームをしなくてはならないのですが、自治体はその費用を出してはくれません。
アパートのオーナーがすべて行う必要があります。家賃保証会社の中には、これらの片付けをしてくれるところもあります。
弊社のアパートでも生活保護を受けている方でお亡くなりになってしまいお葬式にも出席させていただいたのですが、身内もいないためとても悲しい気持ちになりましたが、このような生活保護を受けている方の住まいを提供することができたことが良かったと思いました。
社会に少しでも貢献できていると感じました。
このようなアパートを増やしていくことでさらに弊社としても社会貢献ができると思います。