アパート経営において、自分で経営する場合と不動産会社や管理会社に委託する場合が有ります。
オーナー様自身が高齢であったり、空き部屋が多くなったり、所有しているアパートが遠隔地にある場合にアパート経営を委託することが多い様です。
不動産会社や管理会社は、アパートの委託を受けた場合にはアパートの空室を埋めるために入居者の募集をしてくれます。アパート周辺や共有部分の清掃や電気の点検や蛍光灯の交換などを行ってくれます。もちろん不動産会社や管理会社に管理料を支払う必要があります。このように自分で管理しなくても良いのでメリットばかりのようですが、デメリットもあります。
遠隔地のオーナー様の場合には、頻繁にアパートに行き管理することが難しいので委託する場合が多いです。アパートの修繕や清掃なども地元の建築会社や清掃会社を知らないので不動産会社や管理会社に委託する方が経営する上ではメリットが多い様です。しかし管理料はかかってしまいます。リフォームを行う場合にも直接オーナー様が建設会社に発注せずに管理会社を通す必要があり、その分リフォーム費用もかさんでしまいます。管理会社によっては、管理とリフォームがセットになっている場合もあります。オーナー様の知り合いの建設会社がいた場合にも勝手にリフォームできないこともあります。
