アパートの売却というものは、大きな金額が動いていくことになる契約です。
自分がいつ、どんなお金をどのくらい払っていくのかについてなども心配になるのが一般的な考え方でしょう。
アパートの売却するときに、一番に考えなければならないことは、第一に契約書の印紙代、不動産屋への仲介手数料、売り渡しの司法書士費用、住宅ローンの残債についてです。
しかし、これら4つの中で、契約書の印紙代以外の3項目については、アパート売却が完了するまで支払う必要の無い項目になります。
買い主から受け取ったお金で精算することになるので、それ以前に準備して置けばいいのは契約書の印紙代のみになるというわけなのです。
これは、不動産屋が、契約時に現物を用意して来ますので(例外はアリ)、アパート売却希望者は代金を現金で支払うだけでかまわないのです。
次に気になる点といえば、やはり買い主の代金についてです。買い主が支払った金額はいつ入るのかといえば、これはキャッシュで購入する場合を除いて、買い主は金融機関の借り入れで支払っていくことになりますので、まずは売買契約を結ぶことになります。
その後、銀行の担当者も含めてからの決済となりますので、アパート売却の代金に関しては安心してください。